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軽量盛土材

概要

軽量性、自立性、耐圧縮性、施工性などに優れた特性をもつ盛土材です。
※「エスレンブロック」を使用したEDO-EPS工法は、従来の盛土・擁壁工事のイメージを一新する工法として急速に普及しました。全国の道路建設や護岸工事、軟弱地盤対策などで多くの実績があります。

特長

・軽量性
土砂やコンクリートの約1/100の密度のため、地盤の支持力不足に役立ちます。
・自立性
積み上げた場合、自立面が形成されます。ポアソン比が0に近いため、擁壁などの抗土圧構造物から防護壁程度に簡易化できます。
・施工性
軽量で人力施工が可能です。大型建機が不要のため、施工期間の短縮も見込めます。
・耐水性
独立気泡体で、吸水しにくく、材料特性の変化が見られません。
・緩衝性
緩衝性に優れ、衝撃や振動を減少させる効果があります。
・経済性
維持管理費用の低減、工期の短縮、用地の節約、掘削量の低減など、トータル工事費の低減に役立ちます。

用途

  • ・軟弱地盤上での盛土
  • ・急傾斜地での拡幅盛土
  • ・人工地盤上での盛土
  • ・落石緩衝材

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