積水化成品グループは、社会貢献の風土醸成と活動推進に取り組んでいます。
災害ボランティア、募金活動
ボランティア休暇制度を設け、災害ボランティアに参加希望する社員を支援しています。
2018年西日本豪雨で被災した倉敷市真備町でのボランティアに参加した際には、8月下旬の炎天下での家屋や泥の片付けが大変で、息の長い支援の必要性を痛感しました。
また、激甚災害が発生した場合などには、グループ全体で社員から寄付を募っています。
2019年の東日本台風災害(台風19号)の際は、グループ社員からの寄付に、当社からの同額の拠出金(マッチングギフト)を合わせて、日本赤十字社へ贈呈しました。
地元自治体との災害支援協定締結
2019年1月、積水化成品関東・天理・滋賀のグループ会社3社が、それぞれの地元自治体である茨城県古河市、奈良県天理市、滋賀県甲賀市との間で「災害時における物資の供給に関する協定」を締結しました。
大規模災害が発生した際には、積水化成品グループの素材を使用した断熱材やクッション材、簡易食品容器などを地元自治体へ供給することで、地域に貢献します。
タイ王国マングローブ植林活動
積水化学工業の主催で2011年から実施されているタイ王国のマングローブ植林活動に、継続して協賛しています。2020年1月の活動にも、Sekisui Kasei(Thailand)の社員が参加しました。 本活動によりマングローブ林を再生し、漁業資源の回復や防潮・防風による減災、および温暖化抑制による気候変動の緩和などに貢献します。
「積水化成品基金」
未来ファンドおうみ(滋賀県)
2012年、(公財)淡海文化振興財団が運営する「未来ファンドおうみ」への寄付により「積水化成品基金」を開設し、生物多様性の保全に取り組む団体を継続的に支援しています。
同基金を通じ、2012年から2017年まではNPO法人「甲賀の環境・里山元気会」、2018年からはNPO法人「環境と農業の融合を考える会 鹿深の杜」の活動を助成するとともに、グループ社員も活動に参加して、生物多様性の大切さについて理解を深めています。
「積水化成品基金」
いばらき未来基金(茨城県)
滋賀県での基金開設に続き、2016年には茨城県でも、認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズが運営する「いばらき未来基金」への寄付により「積水化成品基金」を開設し、生物多様性をテーマとした環境保全活動に取り組む団体を継続的に支援しています。
同基金を通じ、2016年からNPO法人「こが里山を守る会」の活動を助成するとともに、グループ社員も同会の里山(平地林)の再生整備・保全活動に参加し、交流を深めています。
京都こどもモノづくり事業への協力
京都市教育委員会が実施する「京都モノづくりの殿堂・工房学習プログラム」の一つとして、発泡ポリスチレン(通称:発泡スチロール)が取り上げられています。発泡ポリスチレンが、暮らしの中でどのように役に立っているか、京都市内の小学生に実習体験を通じて楽しく学んでもらいます。
積水化成品グループではスリーエス・シニアベンチャークラブ(積水化学工業のOB有志)と連携して、体験実習への資材提供などを行っています。
使用済み切手回収活動
封書や手紙に貼られた使用済み切手の売却代金を「日本キリスト教海外医療協力会」に寄付し、活動費用として利用いただいています。
国内全事業所で、2014年から継続して取り組んでおり、毎年約5kgの使用済み切手が集められています。
エコキャップ回収活動
2008年8月から、ペットボトルのキャップを回収しリサイクル業者に売却した利益で、発展途上国の子供たちにワクチンを届ける活動「エコキャップ回収活動」に参画しています。
エコキャップ回収活動の詳細については、エコキャップ推進協会のページをご参照ください。
TFT(Table For Two) 活動
NPO法人を通じて開発途上国の学校給食を支援するTable For Two活動に参加しています。社員食堂において、TFT協賛メニュー(通常価格に寄付金を上乗せ)を従業員が選択することで、気軽に寄付できる仕組みになっています。
TFTの詳細については、Table For Two のページをご参照ください。
BOOK MAGIC活動
不要となった本やCDの売却代金をNPO法人「JEN」 に寄付し、世界各国での紛争や災害によって厳しい生活を余儀なくされている子どもたちへの支援活動に役立てていただいています。
ESGに関するお問い合わせ
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