ティエスサンド
セメント混和用軽量発泡骨材
概要
発泡ポリスチレンの細かい粉砕粒を骨材とした左官材料です。
「ティエスサンド」をセメントで練り上げたモルタルは、コンクリート躯体への下地調整材として使用されています。
特長
<「ティエスサンド」モルタルの特長>
- ・弾力性
- 弾力性に優れ、仕上げモルタルやコンクリート躯体の乾燥収縮で生じる応力を分散し、亀裂抑制効果を発揮します。
- ・均一な接着性
- 施工時のコテ圧が下地全面にムラなくかかります。優れた保水性と混合接着剤の働きにより、下地への接着力が増強されます。
- ・櫛目不要で手間を省く
- 表面に自然な凸凹ができるため、櫛目を入れたものと同様の効果があります。
- ・躯体修正が容易
- コテ伸びがスムーズで躯体の修正が容易です。
- ・軽量性
- 普通モルタルより軽量で、施工時の疲労低減や作業効率向上が期待できます。硬化中の自重による応力も軽減されます。