サステナビリティ外部評価

CDP

CDP(Carbon Disclosure Project)は世界の機関投資家と協働し、企業や自治体などに気候変動対策・水資源保護・森林保全に関する情報開示を求め、その調査結果を A から D- のスコアで評価し公開することを通じて、環境問題対策を促すことを主たる活動としています。
積水化成品は、2024年の気候変動への取り組みが「自社の環境リスクや影響について把握し、行動している」と認められ、Bスコアの評価、また水セキュリティへの取り組みがB-の評価を受けました。

CDP

日経サステナブル総合調査
スマートワーク経営編

スマートワーク経営の調査は、2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、「人材活用力」「人材投資力」「テクノロジー活用力」の3要素によって星5段階で評価されます。2024年の調査において、当社は、「人材活用力」「人材投資力」「イノベーション力」のすべてで「A+」の評価を得て、総合評価では3星の認定を受けました。なお、総合評価は6年連続で3星以上に選出されています。

NIKKEI Smart Work 2025

日経サステナブル総合調査
SDGs経営編

日経SDGs経営調査は、2019年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象として、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4分野において、事業を通してSDGsに貢献し、企業価値向上につなげる取り組みを「SDGs経営」と定義し、星5段階で評価されます。
2024年の調査において、当社は総合評価で3星に認定され、分野別では「SDGs戦略・経済価値:A++」「社会価値:A」「環境価値:A+」「ガバナンス:A+」の評価を受けました。なお、総合評価は6年連続で3星に選出されています。

NIKKEI SDGs 経営調査 2024

エコ・ファースト制度

「エコ・ファースト制度」は、環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境先進企業)であることを環境大臣が認定する制度です。
積水化成品グループは、持続可能な社会の実現を目指し、従来から注力している3R(Reduce、Reuse、Recycle)に、積水化成品グループ独自の 2R(Replace、Re-create)を加えた SKG-5Rを実践し、SDGs に掲げられた地球規模の環境・社会課題解決に寄与します。
2024年、こうした取り組みをまとめて「エコ・ファーストの約束」として宣言し、環境先進企業として認められました。
今後、取り組みの進捗状況を定期的に公表していきます。

エコ・ファーストの約束

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への参画

積水化成品は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた官民連携の枠組みである「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」に参画しています。
CLOMAは、業種を超えた企業・団体が連携し、プラスチック資源の循環利用や代替素材の開発を推進するプラットフォームです。当社は、発泡プラスチックの再資源化技術や環境配慮型製品の開発を通じて、循環型社会の実現に貢献します。
これからもCLOMAの活動を通じて、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを強化してまいります。

CLOMA

日本プラスチック工業連盟への参画

当社は、一般社団法人 日本プラスチック工業連盟が主導するワーキングチームに参画し、気候変動の抑制および経済リスクの低減に向けた取り組みを推進しています。
業界内外の企業と連携し、環境課題への対応力を高めることで、持続可能な社会の実現に貢献します。これらの活動は、当社の環境イニシアティブへの参画の一環として位置付けています。