ニュースリリース サステナビリティ

積水化成品工業株式会社は、「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD)」提言に基づく気候変動関連の情報開示を更新しましたので、お知らせいたします。

1.TCFD提言への対応について

今回の開示では、全般的な情報開示の拡充を図るとともに、気候変動に関する「3. 戦略」の「気候変動により想定されるリスクと機会」において、それら影響による財務影響評価(大・中・小)および、影響を与える時間軸評価(短・中・長期)のシナリオ分析結果を反映しました。また、「4. 指標と目標」において、新たに「リサイクル・バイオマス原料使用比率目標」(※1)を追加しています。

詳細につきましては、「TCFD提言に基づく情報開示」ページをご覧ください。
(URL)https://www.sekisuikasei.com/jp/sustainability/esg/environment/climate_change/
 

2.環境への取り組みについて

積水化成品グループは、持続可能な社会の実現を目指し、2030年度までに達成する目標を設定(※2)しています。この達成に向けて、従来から注力している3R(Reduce、Reuse、Recycle)に、積水化成品グループの独自技術による2R(Replace、Re-create)を加えた SKG-5R (SEKISUIKASEI Group-5R) (※3)を実践し、SDGsに掲げられた地球規模の課題解決に貢献します。

私たちのコーポレートメッセージ「人と地球の、美しい未来へ。」の実現に向けて、SKG-5R を推進し、引き続き、環境脱炭素社会の実現に向けた取り組みをより一層強化するとともに、気候変動に関する情報開示を積極的に進めてまいります。


※1.当社グループが生産するすべての製品について、2030年までに、使用原料の50%を、バージン原料から、リサイクルまたは生分解・バイオマス由来原料に置き換えるという目標です。
※2.2030年度目標は「環境貢献製品の創出と事業拡大:登録数100件、売上高比率50%」、「リサイクル・バイオマス原料使用比率:50%以上」、「CO2 排出量削減:2018年度対比 27%削減」の3点を掲げており、2030年度以降を見据えて、2050年度カーボンニュートラル実現も同時に目標として定めています。
※3.SKG-5Rレポート2023
(URL)https://www.sekisuikasei.com/jp/assets/images/csr/skg-5r/pdf/skg-5r_report2023jp.pdf